「タンポポ」から日本の食文化を见て

「タンポポ」から日本人の食文化を見て

法律学部 李薇 主旨:

「タンポポ」は1985年に作られた日本の映画である。流れ者が一軒のラーメン屋を成功させて去っていくまでの物語を痛快に描いていた。食べ物を題材にした映画で、この作品を超える作品は未だ存在していないと思う。一見全く関係ないようなエピソードが織り交ざっているように思えるこの作品。しかし、「食」という一つのテーマをものの見事に表現している。伊丹監督自身「食」というものにごだわっていた人なので、この作品は伊丹監督の「食」に対する美意識が一杯詰まった作品に仕上がっている。また時間軸においての画面の切り替えには圧倒される。

映画の画面が昭和時代の雰囲気が漂っている。それを感じさせる演出ながら小気味よいテンポで最後まで見られた。本筋の合間に挿入されているショートストーリーもシュールなものやブラックなものまで含めてとても楽しめた。監督が寄せ集めたであろう「食」のうんちくも勉強になった。一般の日本人の食文化というものは20年前とそんなに変わってないと感心した。ラストの完成したラーメン屋の内装が、今現在日本で流行っているラーメン屋とかけ離れているのにはさすがに時代の流れを感じた。見終わると、自分もお腹が空いてラーメンが食べたくなった。

キーワード:食文化 美意識 時代の流れ

本文:

Ⅰ、映画について

「タンポポ」は1985年に作られた日本の昭和時代の映画として、本筋は売れないラーメン屋を立て直す物語だが、途中本筋とは全く関係ない食にまつわるエピソードがいくつかちりばめられている。伊丹十三の脚本、監督によるコメデイ。この映画は、伊丹十三監督の代表作の一つに数えられるようになる。理想のラーメン店を手作りするというメイン ストーリーに、食に関する様々なエピソードを風刺を利かせた形でオムニバス形式で織

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